12星座にはそれぞれ対応する星座石があり、様々な天然石が割り当てられています。ここでは牡羊座の星座石とヒーリングストーンを紹介します。
牡羊座の基本情報
期間 | 3/21~4/19 |
支配星 | 火星 |
守護色 | 赤色 |
守護神 | アレース マルス マース |
エレメント | 火 |
クオリティ | 活動宮 |
司る体の部位 | 顔、脳、頭部 |
牡羊座は12星座の中で一番最初の星座で、始まりのエネルギーを持っています。とにかく積極的で、何事にも能動的に取り組むことができます。愛情表現も情熱的で、ストレートに感情を相手に伝えます。
しかし、その爆発的なエネルギーも長くは続かず、計画性に欠けることもしばしば。長くコツコツとやり遂げることは難しいかもしれませんが、何事にも飛び込むのではなく一歩立ち止まることを覚えると、牡羊座のエネルギーを上手く生かすことができます。
守護石を身に着けることで、弱点も含めて牡羊座の性質だと理解することができ、ご自身の力を存分に発揮することができるでしょう。
牡羊座の星座石

牡羊座の支配星は火星で、火星に捧げる色として「赤色」の天然石が牡羊座の守護石として選ばれています。
ルビー

現代でも人気が高い真っ赤な宝石のルビーは、その色から血、火、炎などと関連づけられて軍神や英雄神に捧げられた宝石でした。
牡羊座は考えるよりも先に行動するぐらいの積極性が持ち味なので、ルビーはお守りとしてぴったりの石でしょう。
しかし、現代でも高い人気を誇る宝石ですので、気軽に手に入れることができない宝石です。そこで、代用の天然石としてガーネットが牡羊座の守護石として選ばれています。
また、この後紹介するロードクロサイトなどの赤い石をお選びいただくのも良いでしょう。
ロードクロサイト(インカローズ)
主な産地がアンデス山脈ということで「インカローズ」と呼ばれています。インカローズは日本では恋愛のお守りの最上級ストーンとして人気が高く、ピンク色のイメージを持たれている方も多いかもしれません。
ですが、牡羊座の守護石になっているように、赤色の石として扱われてきており、赤いインカローズこそ本来のインカローズだとされてきたようです。
確かに、赤いインカローズは燃えるような見た目といわれて納得する色をしており、日のエレメントである牡羊座を象徴としているのもよくわかります。
牡羊座のパワーストーン
上で挙げた星座石とは別に、星座ごとに、その星座の性質を伸ばしたり補ったりする石があります。
当店では、伝統的な星座石と、現代で主流になっている星座ごとのパワーストーンは別の意味合いがあると認識しているので、あえて別々に紹介しています。
また、日本では「パワーストーン」という言葉が一般的に使われていますが、欧米では「ヒーリングストーン」として広まっており、日常的に天然石からのヒーリング効果を取り入れているようです。
「パワーストーン」も「ヒーリングストーン」も意味合いは同じだと思っていただいて構いません。
ではここからは、牡羊座のパワーストーン(ヒーリングストーン)を紹介していきます。
レッドジャスパー

ジャスパーは広い視野と洞察力をサポートしてくれる石です。
牡羊座の長所であり最大の課題は、何も考えずに行動を始めてしまうこと。少し冷静に考えればその行動をした結果どうなるかを理解できますが、牡羊座はその冷静さを持ち合わせていません。
考えるといっても、長く考え込む必要はなく、一歩立ち止まるだけでその先の結果は全く異なります。
そんな牡羊座に、ジャスパーは立ち止まる力を冷静さを与えてくれるでしょう。
シトリン

シトリンはエネルギーを循環させる効果に優れています。
これは、牡羊座の長所を伸ばすというよりも弱点をサポートする役割を果たしてくれます。
牡羊座はネガティブなエネルギーや苦難が訪れたときに、誰かを攻撃してしまう方向にエネルギーを向けがちですが、シトリンはネガティブなエネルギーをしっかりと受け入れてポジティブな活力へと循環させてくれます。
ブラッドストーン
ブラッドストーンはグラウンディング力に優れており、感情的になっている牡羊座に大地からの落ち着いたエネルギーを与えてくれます。
また、グラウンディングをすることで軸がスッと通り、直感力が研ぎ澄まされます。牡羊座の行動力に宇宙からのサポートを取り入れることができるでしょう。
アベンチュリン
アベンチュリンは緑色の天然石で、森林を思わせるような穏やかなエネルギーを持っていますが、このアベンチュリンが血気盛んな牡羊座を落ち着かせて、気持ちを和らげてくれる役割を果たします。