乙女座の星座石・パワーストーン一覧

１２星座にはそれぞれ対応する星座石があり、様々な天然石が割り当てられています。ここでは乙女座の星座石とヒーリングストーンを紹介します。

乙女座の基本情報

期間	8/23～9/22
支配星	水星
守護色	黄色
守護神	ヘルメス メルクリウス マーキュリー
エレメント	地
クオリティ	柔軟宮
司る体の部位	胃、腸

乙女座は自分の役割を明確に把握して、タスクとしてきっちりとこなしていくことが得意な星座です。のちに紹介しますが、星座石の乙女座のきっちりとした性格を表しているような石が選ばれています。

また、モノマネがとても得意なのも大きな特徴ですが、モノマネができるのは観察力と洞察力が優れている証。

器用に物事をこなすことができるため、自分だけが仕事をして周りは何もやっていないように感じて不公平を感じることもありますが、だからと言って手を抜くと本来の乙女座の良さもかき消されてしまうので、自分らしくいた方が結果的にうまく進みそうです。

自分のやるべきことを見失いそうになったときは、守護石のサポートを得ながらご自身にお役立ていただければと思います。

乙女座の星座石

乙女座の支配星は水星で、水星に捧げる色として「黄色」の天然石が乙女座の守護石として選ばれています。

アゲート全般

アゲートは和名では「縞瑪瑙」といいます。さまざまな種類のものがありますが、その縞模様が天界と人間界を繋ぐメッセージとされて、伝令神・水星に捧げられたことから乙女座のメイン守護石になっています。

アゲートは色によって、その効果が細分化されており、例えば「サードオニキス（赤白縞瑪瑙）」は夫婦の調和を、「イエローアゲート（黄瑪瑙）」は仕事の円滑な関係を守護すると言われています。

また、古来より驚くほど多くの逸話が残っており、アゲートは蜘蛛や蠍の毒を消すとされていたり、アゲートの指輪をつけると魔術の効果を高められると信じられていたり、アゲートを素肌に当てて温めるように持っておくと賢明になり慎重な会話ができるとされていたり、その効果も多岐に渡ります。

ちなみに、現代では緊張して不安定になった精神を安定させるとして、ストレス解消、不眠の解消に効果があるとされています。

乙女座自体の性質として、「自分の役割を淡々とこなしていく」「タスクを遂行する」というように、その場その場で自分がやるべきことをわきまえて実行できるような性質がありますが、アゲートのさまざまな逸話をみると、その時々で役割を果たしているように思えて、とても乙女座らしい天然石だなと感じます。

当店では、さまざまな文献を参考に星座石をご紹介していますが、どの文献を見ても乙女座の守護石に関する記述が曖昧で、はっきりと残っているのはアゲートぐらいしかありませんでした。

乙女座のパワーストーン（ヒーリングストーン）

上で挙げた星座石とは別に、星座ごとに、その星座の性質を伸ばしたり補ったりする石があります。

当店では、伝統的な星座石と、現代で主流になっている星座ごとのパワーストーンは別の意味合いがあると認識しているので、あえて別々に紹介しています。

また、日本では「パワーストーン」という言葉が一般的に使われていますが、欧米では「ヒーリングストーン」として広まっており、日常的に天然石からのヒーリング効果を取り入れているようです。

「パワーストーン」も「ヒーリングストーン」も意味合いは同じだと思っていただいて構いません。

ではここからは、乙女座のパワーストーン（ヒーリングストーン）を紹介していきます。

アメジスト

アメジストは精神の安らぎや心の癒しをサポートする石として人気が高く、加工品から原石までさまざまな形状で流通している天然石です。

乙女座は器用に自分の役割をこなせることから、仕事において自分だけが作業をして周りは何もやっていないように感じることがあるかもしれませんが、それは自意識過剰になっていることでそのように思ってしまっているかもしれません。

そのように、周りを批判したくなったり、自分だけが嫌な仕事をしていると感じた時に、乙女座は心のバランスが乱れてエイルかもしれません。アメジストは心を落ち着かせて本来の精神状態へと落ち着かせてくれるでしょう。

アマゾナイト

アマゾナイトは執着を手放して完璧ではない自分自身を受け入れるサポートをしてくれる石です。

乙女座は何事にも真面目に取り組む努力家で、完璧主義な傾向がありますが、「真面目に完璧にやらなければならない」という思いが自らを苦しめてしまいかねません。

アマゾナイトは乙女座の足を止めることはしませんが、いい意味で手を抜くことを教えてくれるでしょう。