- 穏やかな心で包む混んでくれるような石
- パール、サンゴなどの海にまつわる石は包容力や母性の象徴
12星座にはそれぞれ対応する星座石があり、様々な天然石が割り当てられています。ここでは蟹座の星座石とヒーリングストーンを紹介します。
蟹座の基本情報
期間 | 6/22~7/22 |
支配星 | 月 |
守護色 | 白色、銀色 |
守護神 | アルテミス ディアナ ダイアナ |
エレメント | 水 |
クオリティ | 活動宮 |
司る体の部位 | 胸、胃、乳房 |
蟹座は感受性が豊かで愛情深く、同情的な星座です。家族や恋人、親しい友人などの小さなコミュニティを作って心地よい環境で過ごすことを好みます。
人に寄り添い共感する能力はとても優れていますが、一方でネガティブな感情を受けてしまうと、そこから一気に落ち込んでしまい長い間立ち直れないことも多々あります。また、自分が安心できるコミュニティメンバー以外の人を排除するような性格も持ち合わせています。
もちろん、人を選ぶことで自分の人格を守ることができますが、度が過ぎると社会生活に支障が生じることも。精神的にも健全な状態を保つことで本来の良さを発揮しますので、守護石をうまく活用しながら過ごしてみてください。
蟹座の星座石
蟹座の支配星は月で、月に捧げる色として「白色・銀色」の天然石が蟹座の守護石として選ばれています。
パール
日本では真珠として多くの方に知られているパールですが、古来より女王のシンボルとして「月の雫」と呼ばれていました。
蟹座の支配星が月ということで、月の引力の関係で潮の満ち引きが起きることや、その輝きが満月を思わせることから、蟹座の星座石になったとされています。
パールのネックレスやピアスに憧れる女性は多くいらっしゃると思いますが、それは古代から変わらない憧れの的なのかもしれません。
ただし、パワーストーンとしてパールが使われることは少なく、のちに紹介するコーラルやムーンストーンが守護石としては一般的でしょう。
コーラル(珊瑚)
コーラル(珊瑚)は多くの種類があり、さまざまな色の珊瑚が存在しますが、珊瑚に関しては白色の珊瑚だけが蟹座の星座石になっているわけではなく、色にかかわらず全ての珊瑚が星座石になるようです。
日本では、沖縄で珊瑚をよく目にすることができます。美しい赤色の珊瑚が多いですが、それらは染色によるものが一般的と言われています。
染色されることが悪い訳ではありませんが、月の印象からは赤色はイメージされません。星座石は見た目の印象も重要なので、やはり白色の珊瑚が星座石としてはしっくりきます。
また、染色をしていなく、月をイメージさせるものとしておすすめなのが、「フォシルコーラル(化石珊瑚)」です。
ナチュラルな風合いが月の色に似ていることや、表面が月のクレーターを思わせるような模様になっていることなどから、蟹座の星座石としてもおすすめです。
ムーンストーン
その名の通り、月をイメージさせる石です。ムーンストーンは、光の当たり具合で石の表面が光って見えるようになるシラー効果というものがありますが、古来、このシラー効果は月の満ち欠けによって起きるものだと信じられてきました。
ラブラドライト
ラブラドライトも光の当たり具合によって表面が特有の光り方をしますが、その光の効果をラブラドレッセンスといいます。このラブラドレッセンスが、惑星からのメッセージを月を介して放たれているものだと信じられてきました。
蟹座のパワーストーン(ヒーリングストーン)
上で挙げた星座石とは別に、星座ごとに、その星座の性質を伸ばしたり補ったりする石があります。
当店では、伝統的な星座石と、現代で主流になっている星座ごとのパワーストーンは別の意味合いがあると認識しているので、あえて別々に紹介しています。
また、日本では「パワーストーン」という言葉が一般的に使われていますが、欧米では「ヒーリングストーン」として広まっており、日常的に天然石からのヒーリング効果を取り入れているようです。
「パワーストーン」も「ヒーリングストーン」も意味合いは同じだと思っていただいて構いません。
ではここからは、蟹座のパワーストーン(ヒーリングストーン)を紹介していきます。
ロードナイト
ロードナイトは、人間関係で生じる疲れやストレスを癒す石として効果を発揮します。特に身近な人間関係に対して効いてきます。
蟹座は家族や仲の良い友達など、身近な存在を大切にしたり、自分の気の休まる環境を求めて愛情を注ぐ性質を持ちますが、身近な存在と言っても相手があるもの。人間関係には代わりありません。
子育てや介護など、「家族だから」と我慢して自分を抑え込んでしまうことも多々ありますが、抑え込んでいる感情を循環させて健全な状態に導くサポートをしてくれるでしょう。