12星座にはそれぞれ対応する星座石があり、様々な天然石が割り当てられています。ここでは蠍座の星座石とヒーリングストーンを紹介します。
蠍座の基本情報
期間 | 10/24~11/22 |
支配星 | 冥王星(火星) |
守護色 | 赤色 |
守護神 | アレース マルス マーズ |
エレメント | 水 |
クオリティ | 不動宮 |
司る体の部位 | 生殖器、膀胱 |
蠍座は洞察力に優れており本質を見抜く力は12星座でもトップクラスで、嘘やごまかしを嫌う性質を持っています。そのためむやみに人間関係を広めようとはせず、強い警戒心を持って人と接します。
しかし、一度心を許した相手にがとことん尽くすタイプで、恋愛でも人間関係でも、深いところまで共有しようとします。
また、強い意志を持っており目指すもののための忍耐力や根性は並外れたものを持っており、それを達成するまでは粘り強く待つことができる強さを持っています。
蠍座の星座石
蠍座の支配星は冥王星ですが、冥王星は 年に発見された新しい惑星ですので、古代にはその存在は知られていませんでした。それまでは火星が支配星となっていたため、火星に捧げる色として「赤色」の天然石が蠍座の守護石として選ばれています。
ファイアオパール
各星座の星座石の筆頭は、現代でも人気の高い宝石が選ばれていますが、ファイアオパールは宝石として人気のある石で、天然石パワーストーンとして使われることはほとんどありません。
オレンジ色に近い赤色が特徴で、「プレイ・オブ・カラー」という遊色効果が、燃えるような表情を出します。
日常的に身に着けるパワーストーンとしては手に入れにくい石ですので、蠍座の守護石としては他の石を代用すると良いでしょう。
ガーネット
ヘマタイト
蠍座のパワーストーン(ヒーリングストーン)
上で挙げた星座石とは別に、星座ごとに、その星座の性質を伸ばしたり補ったりする石があります。
当店では、伝統的な星座石と、現代で主流になっている星座ごとのパワーストーンは別の意味合いがあると認識しているので、あえて別々に紹介しています。
また、日本では「パワーストーン」という言葉が一般的に使われていますが、欧米では「ヒーリングストーン」として広まっており、日常的に天然石からのヒーリング効果を取り入れているようです。
「パワーストーン」も「ヒーリングストーン」も意味合いは同じだと思っていただいて構いません。
ではここからは、蠍座のパワーストーン(ヒーリングストーン)を紹介していきます。
マラカイト
マラカイトは鮮やかな緑色が目を惹く天然石で、その模様から和名は孔雀石と呼ばれています。
古代エジプトのクレオパトラが、マラカイトを粉にして油に溶いて、アイシャドーとして使っていたという伝説もある気品のある石です。(マラカイトは非常に毒性が高いとされる石ですので本当にアイシャドーに使っていたかどうかは定かではありません)
内面の変容を強力にサポートしてくれる石で、マイナスのエネルギーを一気にプラスに転じることができるような、非常に強いヒーリング作用があります。
現代の蠍座の支配星は冥王星ですが、冥王星は「死と再生」の象徴です。マラカイトの状況を一変させるエネルギーは、まさに冥王星的なエネルギーであるため、蠍座のヒーリングストーンとして選ばれています。